2007年05月04日

サランドラ2


原題/THE HILLS HAVE EYES PART II
84年(米/英) 86分
監督/ウェス・クレイヴン
製作/バリー・カーン
ピーター・ロック
脚本/ウェス・クレイヴン
撮影/デヴィッド・ルイス
音楽/ハリー・マンフレディーニ
CAST
マイケル・ベリーマン 
ケヴィン・ブレア 
ジョン・ブルーム
タマラ・スタフォード
ジェイナス・ブライス
ピーター・フレチェット 
ロバート・ヒューストン
ペニー・ジョンソン 
ジョン・ローリン 
ウィラード・ピュー 
コリーン・ライリー
デヴィッド・ニコルズ
エディス・フェロウズ 

バイクの大会へ行く為、砂漠をバスで走っていた若者達だったが、前回と同じく殺人一家の住む家近くでバスが止まってしまう。
一作目が名作だったのに対し今回の二作目は、スプラッターブームに乗って作られた、単なる「13日の金曜日」のバッタもんです。砂漠で立ち往生になった若者達が順番に殺される、ありきたりなスプラッター映画です。一作目で、ウェス・クレイヴンを改めて名監督だと思いましたが、本作は、え?これが本当にクレイヴンの映画?と目を疑う内容です。たとえありきたりなスプラッター映画であっても、「13日の金曜日」シリーズのジェイソンのような魅力的なキャラクターが出ていればまだ面白いのですが、活躍するかと思ったマイケル・ベリーマンは早いとこ片付いてしまい、本作で殺人を繰り返すのは、ちょっと頭がおかしくて外見が汚いだけのただのオッサンです。これではガッカリです。ただ、本作を少しだけ他のありきたりなスプラッター映画とは一味違うものにしているシーンがあります。それは、一作目で出た登場人物が本作でも数人出ているのですが、この登場人物たちが一作目の出来事を回想するシーンがでてきます。そこまではいいのですが、一作目で大活躍をした犬、なんと、犬の回想シーンまでが出てきます。犬の回想シーンがでてくる映画なんていくら探しても他にはないでしょう。あったとしても動物が活躍するコメディ映画ぐらいです。スプラッター映画ではまず有り得ません。そのシーンだけでも本作は一見の価値有りかも?最後に、この映画の音楽が、「13日の金曜日」まんまだと思ったら、やはり作曲がハリー・マンフレディーニでした。「13日の金曜日」シリーズ1〜10までの、8作目以外すべての音楽を担当している方です。その音楽に合わせて次々若者を殺していく本作は、ジェイソンではなくオッサンが犯人の、犬が回想する、「13日の金曜日」です。
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2007年05月01日

サランドラ 

☆☆☆☆☆
原題/THE HILLS HAVE EYES
77年(米) 90分
監督/ウィス・クレイヴン
製作/ピーター・ロック 
脚本/ウェス・クレイヴン 
撮影/エリック・サーリネン 
音楽/ドン・ピーク 
CAST
スーザン・レイニア
ロバート・ヒューストン
マーティン・スピアー
ディー・ウォーレス 
ラス・グリーヴ
ジョン・ステッドマン
ジェームズ・ホイットワース 
ヴァージニア・ヴィンセント 
ランス・ゴードン
マイケル・ベリーマン 
ジェイナス・ブライス
コーディ・クラーク
ブレンダ・マリノフ

核実験場に近い砂漠の真中で、トレイラーに乗った一家が、核実験で突然変異を起こした狂人一家に襲われる。
あまり期待せずに観ましたが、さすがクレイヴン監督。僕はこれは名作だと思います。77年製作という古い映画にも関わらず、テンポもいいです。アメリカの荒野のカラカラした質感が伝わってくるような映像や、田舎にいる狂った食人一家という設定は、「悪魔のいけにえ」を思い出します。少なからず、「悪魔のいけにえ」の影響は受けていそうです。本作は、前半が、砂漠に住む食人一家によって、トレーラーで移動中の主人公一家が襲われるスプラッター映画で、後半が、残された主人公達が復讐の為に食人一家と戦う、ちょっとしたアクション映画みたいになっていて、上手くまとまっています。食人一家を殺そうと主人公達は計画を立てますが、全然連携がなっておらず、食人一家の方が利口で、主人公達は呆れ果てるぐらいアホなのですが、主人公達の連れてきた犬が大活躍して主人公達のアホさをカバーしてくれたのも良かったです。犬大活躍です。犬より頭の悪い主人公達ですが、その頭の悪さのおかげで、食人一家にやられる!という緊張感を出しています。映画の終わり方が下手糞ですが、作品の内容は、僕は「エルム街の悪夢」より楽しめました。
posted by 死猫のなわばり管理人 at 23:02| Comment(74) | TrackBack(0) | HORROR

テキサス・チェーンソー

☆☆☆☆☆
原題/TEXAS CHAINSAW MASSACRE
監督/マーカス・ニスペル
製作/マイケル・ベイ
マイク・フレイス
脚本/スコット・コーサー
音楽/スティーヴ・ジャブロンスキー
CAST
ジェシカ・ビール・・・・・・・・・・エリン
エリック・バルフォー・・・・・・・・ケンパー
ジョナサン・タッカー・・・・・・・・モーガン
エリカ・リーセン・・・・・・・・・・ペッパー
マイク・ヴォゲル・・・・・・・・・・アンディ
アンドリュー・ブリニアースキー・・・レザーフェイス
R・リー・アーメイ・・・・・・・・・・ホイト保安官


映画史に名を残す名作「悪魔のいけにえ」を、ミュージックビデオ界出身のマーカス・ニスペル映画初監督でリメイク。1973年、テキサス州をワゴン車で走っていたエリンら5人だったが、急に車の前に女の人が飛び出してくる。彼女を心配したエリン達は車に乗せてやるが、彼女は何かに怯えていて、突然銃を取り出し、頭を打ち抜いて自殺する。助けを呼ぶため電話を借りに、とある屋敷へと行くエリン。しかしその屋敷は、殺人鬼レザーフェイスを始めとする、狂人一家ヒューイット家の住む屋敷だった。
オリジナルが名作なだけあって、リメイクである本作を批判する方も多いですが、僕はこの作品は良く出来たリメイクだと思います。ただ単にオリジナルのストーリーをなぞるだけでなく、狂った一家の狂気による恐怖をリアルに描いたオリジナルを、見事に、殺人鬼レザーフェイスに襲われる恐怖を描いたスプラッター映画に撮りなおしています。レザーフェイスが最初の犠牲者をハンマーで殴った後に、鉄の扉を強く閉めるシーンや、レザーフェイスが誤って自分の足をチェーンソーで傷つけてしまうシーン等、オリジナルへのオマージュがあるのも嬉しいです。今回のレザーフェイスがややモンスター化しているのもカッコイイです。でもレザーフェイスより目立っていたのは、やはり保安官の格好をしたオッサン、ホイトでしょう。彼の暴れっぷりと狂いっぷりはレザーフェイス以上でした。まあ、なんせ、オリジナルと比べても見劣りしない名作だと思います。
posted by 死猫のなわばり管理人 at 22:03| Comment(192) | TrackBack(5) | HORROR

ドーン・オブ・ザ・デッド

☆☆☆☆
原題/DAWN OF THE DEAD
監督/ザック・スナイダー
製作/マーク・エイブラハム
エリック・ニューマン
リチャード・P・ルビンスタイン
脚本/ジェームズ・ガン
音楽/タイラー・ベイツ
撮影/マシュー・F・レオネッティ
CAST
サラ・ポーリー・・・・・・・・アナ
ヴィング・レームズ・・・・・・ケネス
ジェイク・ウェバー・・・・・・マイケル
メキー・ファイファー・・・・・アンドレ
タイ・バーレル・・・・・・・・スティーブ
マイケル・ケリー・・・・・・・CJ
ケヴィン・ゼガーズ・・・・・・テリー
リンディ・ブース・・・・・・・ニコール
ジェイン・イーストウッド・・・ノーマ
ボイド・バンクス・・・・・・・タッカー
インナ・コロブキナ・・・・・・ルダ
R・D・レイド・・・・・・・・グレン
キム・ポイリアー・・・・・・・モニカ
マット・フルーワー・・・・・・フランク
ジャスティン・ルイス・・・・・ルイス
ハンナ・ロックナー・・・・・・ヴィヴィアン
スコット・H・ライニガー・・・将軍
トム・サヴィーニ・・・・・・・シェリフ
ケン・フォリー・・・・・・・・テレビ伝道師

ホラー映画の名作「ゾンビ」を、数々のCMを監督をしてきたザック・スナイダーが映画初監督でリメイク。ある日、寝室で夫ルイスと共に寝ていたアナのもとに、近所の子供ヴィヴィアンがやってくる。そしてルイスがヴィヴィアンに近付いた途端、首を噛み付かれ息絶えてしまう。悲しむアンだったが、死んだハズのルイスが突然立ち上がりアンに襲い掛かる。なんとかルイスの手を逃れ、外に逃げ出したアンだったが、外はルイスやヴィヴィアンのようにゾンビになった人達ばかりで大惨事だった。車に乗り込み逃げ出したアンは、途中で出会った仲間とともにショッピングモールへと逃げ込む。
地上がゾンビだらけになり、主人公がショッピングモールに逃げ込んでそこで暮らすという設定はオリジナルと同じですが、その他は全く違う映画になっていて、わざわざこれを「ゾンビ」のリメイクとして撮る必要があったのか?と思います。全く別の感染者映画として公開していれば、オリジナルのファンからの批判も少なくて済んだのではないでしょうか。この映画は、最近のゾンビブームにのって作られた感染者映画として観るのなら、かなり良く出来た傑作だと思いますが、あのホラーの名作中の名作「ゾンビ」のリメイクとして、オリジナルと比較して観ると、かなりの駄作です。ゾンビが走るのも、正直なところあまり好ましくはありません。しかし、トム・サヴィーニやケン・フォリーなどが出ていて、オリジナルのファンには好感がもてるので、今回は良い方の、ゾンビブームにのって作られた傑作感染者映画として評価します。なので星は4つです。最近のホラー映画にしてはスプラッター映写にも力が入っていたし、テンポ良く話が進む娯楽アクション映画としても楽しめる傑作です。走るゾンビも、アクションを盛り上げるためだと思えば気になりません。ギターの音とジョニー・キャッシュの渋い声だけをバックに、ドキュメンタリータッチな映像を流すオープニングと、激しい音楽に合わせてゾンビが襲い掛かってくるエンディングもセンスがいいです。そして登場人物にも個性があります。深いテーマは特に無く、気軽に楽しめる傑作スプラッター・ゾンビ・アクション映画です。
posted by 死猫のなわばり管理人 at 21:18| Comment(80) | TrackBack(6) | HORROR

フォーガットン

☆☆
原題/THE FORGOTTEN
監督/ジョセフ・ルーベン
製作/ブルース・コーエン
ダン・ジンクス
ジョー・ロス
脚本/ジェラルド・ディペゴ
撮影/アナスタス・N・ミコス
編集/リチャード・フランシス=ブルース
音楽/ジェームズ・ホーナー
CAST
ジュリアン・ムーア・・・・・テリー・パレッタ
ドミニク・ウェスト・・・・・アッシュ
ゲイリー・シニーズ・・・・・マンス医師
アルフレ・ウッダード・・・・ポープ刑事
ロバート・ウィズダム・・・・カール・デイトン
ジェシカ・ヘクト・・・・・・エリオット
アンソニー・エドワーズ・・・ジム・パレッタ

飛行機事故で息子サムを亡くしたテリー・パレッタ。事故から14ヶ月たった今も、テリーはまだ息子の死から立ち直れていなかった。そんなある日テリーは、息子サム、夫ジムとの三人で撮った記念写真から、サムの姿だけが消えているのに気付く。さらに、アルバムやビデオテープからもサムの姿だけが消えている。動揺するサリーに対して精神科医は、息子なんて初めから存在しなかったと告げる・・・
この映画はあんまり語るとネタバレになってしまい、もはやこの映画の価値がなくなってしまいかねないので、ちょっとした感想だけ書いてネタバレは控えます。元々存在しないと言われている息子を、母親が探すサスペンスだと思っていたのですが、観終わった今は、どうやらこの映画のジャンルがサスペンスではないような気がします。ならどのジャンルに分類されるのかを言ってしまうと、それでオチが読めてしまうかもしれないので、ご自分でお確かめください。オチは僕は結構好きです。まあ、普通に面白かった映画。あんまり期待しすぎるとガッカリされると思います。
posted by 死猫のなわばり管理人 at 20:19| Comment(175) | TrackBack(1) | SUSPESE

ターミナル 


原題/THE TERMINAL
監督・製作/スティーヴン・スピルバーグ
脚本/サーシャ・ガヴァシ
ジャフ・ナサンソン
撮影/ヤヌス・カミンスキー
音楽/ジョン・ウィリアムズ
CAST
トム・ハンクス・・・・・・・・・・ビクター・ナボルスキー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ・・・アメリア・ウォーレン
スタンリー・トゥッチ・・・・・・・フランク・ディクソン
チー・マクブライド・・・・・・・・ジョー・マルロイ
ディエゴ・ルナ・・・・・・・・・・エンリケ・クルズ
バリー・シャバカ・ヘンリー・・・・レイ
ゾーイ・サルダナ・・・・・・・・・トーレス
クマール・パラーナ・・・・・・・・グプタ

クラコウジアという国からニューヨークの空港へやって来たビクターだったが、祖国クラコウジアでクーデターが起き、国家が消滅してしまう。それによってパスポートが無効になってしまったビクターは、アメリカへの入国を拒否され、さらに情勢が安定するまで帰国することもできなくなる。困ってしまったビクターは、事態が改善するまでニューヨークの空港で暮らすことにする。
音楽はやはりジョン・ウィリアムズです。スピルバーグの映画は彼がよく作曲していますね。で、映画の感想ですが、空港から出られなくなり、空港で暮らすようになるという設定は面白いし、それぞれのキャラクターも個性があって良く、途中まで面白かったのですが、最後の方で作品がぶち壊しでした。なんかスピルバーグの最近の映画は最後がダメなように思います。キリのいいところになり、映画が終わったのかと思ったら、まだダラダラと延ばします。それに、「宇宙戦争」でもそうでしたが、ラストで余計なことをして作品を壊します。「宇宙戦争」はそんなこと気にならない名作だったから良かったですが、今回は致命傷です。途中まで面白かっただけに残念です。ただ、作品の中でビクターがやっていた、クラッカーにケチャップとマスタードをぬって食べるのは美味しいです。

posted by 死猫のなわばり管理人 at 19:19| Comment(207) | TrackBack(12) | DRAMA

−Less [レス]

☆☆☆☆
原題/DEAD END
監督/ジャン=バティスト・アンドレア 
ファブリス・カネパ 
製作/ジェームズ・ユット 
ガブリエラ・ストーレンウェルク 
製作総指揮/イヴ・シェヴァリエ 
ジェームズ・ユット 
脚本/ジャン=バティスト・アンドレア 
ファブリス・カネパ
撮影/アレクサンダー・ブーノ 
音楽/グレッグ・ドゥ・ベル 
CAST
レイ・ワイズ 
リン・シェイ 
アレクサンドラ・ホールデン 
ミック・ケイン 
ビリー・アッシャー 
アンバー・スミス 

車でクリスマスパーティに向っていた一家は、近道のため一度も通ったことのない森を抜ける道をつかうが、道の途中で赤ん坊をつれた不気味な女性と出会ってから、一家に不幸な出来事が起きる。早く森から出ようとする一家だが、なかなか出られず・・・。
パッケージに”「CUBE」「SAW」を超える”みたいなことを書いていて、どうせまた日本の会社が、流行りの映画に乗って宣伝してるクソ映画だろうと思いながらも、見てしまいました。しかし、「CUBE」や「SAW」よりも面白かったです。クソC級映画と共に並ぶ、拾い物です。監督の二人は、デイヴィッド・リンチから影響を受けたらしく、リンチほどの不思議感はないものの、なかなか良い雰囲気の映画です。「ツイン・ピークス」で出ていた、レイ・ワイズも出演しています。車に乗っている人間が、一人づつ減っていく映画です。名作とまではいかなくとも、かなりの傑作だと思います。
posted by 死猫のなわばり管理人 at 18:20| Comment(194) | TrackBack(2) | HORROR

ミート・オブ・ザ・デッド

☆☆☆
原題/DEAD MEAT04年(アイルランド) 79分
監督・脚本/コナー・マクマホン
撮影/アンドリュー・レジー
音楽/ジョン・ジローレイ
CAST
マリアン・アラージョ
デヴィッド・マラード
エオイン・ウェレン
デヴィッド・ライアン
アンソニー・リットン

アイルランドの片田舎を、恋人と車で走っていたヘレナ。しかし、運転していた恋人が、突然飛び出してきた男を轢いてしまう。轢いてしまった男は脈がなく、近くの民家まで男を運ぼうと、車に乗せるが、突然男が起き上がって、ヘレナの恋人に襲い掛かる。恋人が男に噛まれてしまったヘレナは、助けを求めに、一人近くの民家へと走る。しかしその民家でも、住民に襲われる。なんとか襲い掛かってきた住民を殺したヘレナだったが、次は恋人が民家までやってきて、ヘレナに襲い掛かる。なんとか逃げ出したヘレナは、近くに住む一人の男に出会い、この町一帯が、狂牛病の牛が原因で感染していった、ゾンビだらけであることを聞かされる。
アイルランドの低予算ゾンビ映画ですが、スプラッターシーンも激しく、ラストに近づいてテンポアップしていくのがうまい、出来のいい映画でした。この映画でのゾンビたちは、ゾンビというよりは、狂牛病の感染者で、うなり声や叫び声をあげながら襲い掛かってきます。生きた人間の肉を食べようと襲い掛かってくる感染者たちの姿は、ロメロのゾンビよりリアルです。この映画はゾンビ映画でよくある、「本当に怖いのは人間」というような内容ではなく、ひたすら感染者達に襲われる恐怖を描いた映画だと思います。人間のゾンビも十分不気味なのですが、ラスト近くにでてくる牛のゾンビが、でかくて強いので怖いです。この牛のゾンビのでてくる、夜のシーンは、襲ってくる感染者達がとにかく不気味で、非常に良くできています。最近のクソゾンビ映画にあきあきしてきた人は、是非これを見て下さい。








posted by 死猫のなわばり管理人 at 17:32| Comment(131) | TrackBack(24) | HORROR

ALWAYS 三丁目の夕日

☆☆☆☆
監督/山崎貴
原作/西岸良平
脚本/山崎貴
撮影/柴崎幸三
音楽/佐藤直紀
VFX/山崎貴
CAST
吉岡秀隆・・・・・・茶川竜之介
堤真一・・・・・・・鈴木則文
小雪・・・・・・・・石崎ヒロミ
堀北真希・・・・・・星野六子
三浦友和・・・・・・宅間史郎 (特別出演)
もたいまさこ・・・・大田キン
薬師丸ひろ子・・・・鈴木トモエ
須賀健太・・・・・・古行淳之介
小清水一揮・・・・・鈴木一平

原作は漫画。昭和30年代の東京の下町を舞台にした、心温まる人間ドラマ。夕日町三丁目に住む住民たちのそれぞれのエピソードが展開する。
当ブログは、ホラー映画ばかり載せていますが、本作のような心温まる感動映画もたまには観ます。日本映画も、普段は観ないのですが、たまには観ます。今まで観た日本映画はどれもテンポが悪く、良く出来ていた映画なんて「下妻物語」ぐらいだったのですが、本作もテンポ良くて面白かったです。それに観る前は、もっと泣いてしまう映画だと思っていたのですが、思っていたほど涙をさそう内容ではなく、かといって全く感動しない映画でもなかったので、泣ける映画は後味悪くていやな私にとっては丁度いい映画でした。昭和の日本を再現した風景を見ていると、「日本っていいな〜」って思います。ただ残念だったのは、映画のラストで、完成した東京タワーを眺めるシーンがあるのですが、東京タワーの本物を見たことがない上、都会の嫌いな私にとっては、東京タワーになんの思い入れもないため、感動できなかったことです。まあ、日本映画のわりに、とても良く出来た映画だったので、ここは特別に☆4つです。それにしても昭和の日本はいいですね。建物とかが。








posted by 死猫のなわばり管理人 at 16:33| Comment(131) | TrackBack(2) | DRAMA

オープン・ウォーター

☆☆☆
原題/OPEN WATER
監督/クリス・ケンティス 
脚本・撮影・編集/クリス・ケンティス
製作・撮影/ローラ・ラウ  
音楽/グレーム・レヴェル
CAST
ブランチャード・ライアン・・・・・スーザン
ダニエル・トラヴィス・・・・・・・ダニエル
ソウル・スタイン 
エステル・ラウ 
マイケル・E・ウィリアムソン

ダニエルとスーザンの二人は休暇をとり、カリブ海へ行きダイビングツアーに参加したのだが、ツアーガイドの不注意で二人で海に取り残されてしまう・・・。
無名キャストで作られた低予算映画。ビデオカメラらしき映像と、安っぽいカメラワークに、無名俳優のそれほどでもない演技力、それにサメが泳いでいるシーンなども、CGなどをつかわず(おそらくつかえず)撮影されている為、とてもリアルに仕上がっています。サメに襲われる内容の映画だったため、どうせジョーズのぱくりだろうと思いながらも、気になって見てみましたが、ジョーズのようなパニック映画とはまた違う、海の真中においていかれた人間の心理的な恐怖を描いた、現実味のある映画です。私はよく、船が沈んで海で遭難したら、サメに襲われないかな、なんて無駄な心配をしていましたが、まさにそんな映画です。低予算で少し見難い映像ですが、そこがかえって良い、なかなかの傑作です。自分は、ジョーズより面白かったです。
posted by 死猫のなわばり管理人 at 15:33| Comment(79) | TrackBack(1) | HORROR